学校より

【学校より】ようこそ新入生

2021年4月16日 12時28分

4月12日(月)、2・3年生が新入生を迎える数々の行事がありました。

◆対面式

 2・3年生が待つ体育館に、入学式とは違った緊張感を漂わせた新入生が入場し、全校生徒が顔を合わせました。

 

 校長から、「全員が登校してくれてよかった。今日がスタートの日です」との言葉がかけられ、次いで生徒会長から「長高で学べる1年を大切に、いろいろな行事に取り組み最高の1年にしよう」とのあいさつがありました。

 新入生を代表し、内田大貴くんから「新しい仲間と、勉強に部活動に、これから始まる高校生活をがんばりたい」との決意が述べられました。

◆生徒会役員紹介

 

 役員の皆さんから、文化祭をはじめいろいろな行事を一生懸命やって、楽しい1年にしようとの呼びかけがありました。笑いを交えながらの自己紹介でしたが、新入生の緊張は簡単にはときほぐせなかったようです。 

◆学校行事紹介・部活動紹介

 本校の学校行事や、部活動の紹介が行われました。

 人数が少ない中での活動ということもあり、いろいろと苦労がありますが、その分全校生が何かしらの役割を得て活躍する=成長するチャンスが長高にはあります。新入生に限らず、全校生徒がその役割を果たして、長沼高校での生活を活き活きしたものにしてほしいと思います。

掲示板

 

 8月20日(木)、長沼高校元PTA会長の佐藤善衛さんが来校されました。「8月18日(火)に、いなくなった飼い犬を長高生が保護してくれた、そのお礼に伺った」とのことでした。その「長高生」は3年B組の伊藤柊哉君。

 犬には首輪とリードが付いており、飼い犬だと判断したものの、情報がなかったため駐在所に連絡を入れました。その情報がいろいろな人を経て佐藤さんにつながり、無事に保護することができました。

 佐藤さんからは、責任を持って保護してくれた伊藤君の優しさに感謝の思いが伝えられました。普段は番犬として知らない人を見ると吠えているということでしたが、伊藤君曰く、「吠えることもなくおとなしくしていた」とのことで、犬や人間という種の垣根を越えて優しさが伝わったのだろうと感じました。

 優しさのバトンが、これからどんどんつながっていくといいですね。

 以上、長高のちょっといい話でした。