学校より

【学校より】日高見祭の歴史にピリオド!

2021年12月21日 11時55分

 12月17日(金)・18日(土)の2日間、長沼高校としては最後となる文化祭、「日高見祭」が開催されました。
 18日(土)の閉祭式後には「ねぶた運行式」も行われ、生徒たちによる「はねと」が披露されると、大いに盛り上がりました。

 第7回長沼まつり(平成3年)から長高が参加するようになったこの「ねぶた」も、30年という長きに渡る歴史にピリオドを打つことになりました。まさに感無量です。

掲示板

 

 8月20日(木)、長沼高校元PTA会長の佐藤善衛さんが来校されました。「8月18日(火)に、いなくなった飼い犬を長高生が保護してくれた、そのお礼に伺った」とのことでした。その「長高生」は3年B組の伊藤柊哉君。

 犬には首輪とリードが付いており、飼い犬だと判断したものの、情報がなかったため駐在所に連絡を入れました。その情報がいろいろな人を経て佐藤さんにつながり、無事に保護することができました。

 佐藤さんからは、責任を持って保護してくれた伊藤君の優しさに感謝の思いが伝えられました。普段は番犬として知らない人を見ると吠えているということでしたが、伊藤君曰く、「吠えることもなくおとなしくしていた」とのことで、犬や人間という種の垣根を越えて優しさが伝わったのだろうと感じました。

 優しさのバトンが、これからどんどんつながっていくといいですね。

 以上、長高のちょっといい話でした。